たかが「うちわ」されど「うちわ」その驚くべき歴史とは?

夏になると手放せないものといえば「うちわ」ですよね。

電気も使わず、いつでも何処でも手で仰ぐだけで涼をとる事ができる「うちわ」は、まさに夏を「快適」に、そして「エコ」に過ごすためには欠かせないものです。

うちわ情報サイト』に書かれていましたが他にもコンサートで使われるなど、現在うちわは幅広く様々な場面で使われているようです。

もはや当たり前すぎて普段なにげに使っている「うちわ」ですが、その歴史を振り返ってみると、なんと古墳時代から存在していたのだとか。

日本に「うちわ」が現れたのは古墳時代で、中国から伝わったのが最初でした。

当時のうちわは今のうちわよりも柄の部分が長いのが特徴で、その名称は「うちわ」ではなく「さしば」というものでした。

その用途は主に位の高さを証明するものであり、現在のような風を起こすという実用的な用途ではありんませんでした。

十世紀に入ると、小型の「さしば」が「うちわ」と呼ばれるようになりましたが、この時も位の高い人が顔を隠したり、無視を追い払うのに使われるのが主でした。

涼をとる道具として「うちわ」が使われるようになるのは、竹と和紙でうちわを作るようになった室町時代以降と言われています。